運営スタイルで比較
数あるレンタルサーバーの中からおすすめできるサービスをピックアップして比較紹介しています。
運営するホームページがブログ形式なのかウェブサイト形式なのかで選ぶべきレンタルサーバーも変わってきます。
ワードプレス運営
ワードプレス(Word Press)やムーバブルタイプ(Movable Type)でブログやウェブサイトを運営する時はサーバーのスペックとサーバーソフトウェアが非常に重要になります。
例えばワードプレスだとユーザーがホームページにアクセスする毎にPHPやMYSQLなどのプログラムが動的に動くのでサイトが表示されるまでに非常に時間がかかるのです。
後はアクセス数が既にあるブログやウェブサイト、もしくはアクセス数の増加が見込まれるホームページを運営する場合、ユーザーが何人同時に接続できるのかも非常に重要です。
ワードプレスはサーバー上で直接記事を作っていくのでHP作成ソフトは不要です。
ワードプレスなどをマルチドメインで扱うのに十分でコストパフォーマンスに優れたおすすめのレンタルサーバーを選んで比較しました。
レンタルサーバー | 特徴 | 申し込み |
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XSERVER | サーバーソフト:nginx | |
Mixhost | サーバーソフト:LiteSpeed | |
JETBOY | サーバーソフト:LiteSpeed | |
ヘテムル | サーバーソフト:Apache
PHPでモジュール版が使える |
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基本的にレンタルサーバーのサーバソフト(プログラム)はApacheが多いのですが、同時接続数の改善やパフォーマンス向上のために開発されたのがnginxやLiteSpeedです。
よく見かけるベンチマークは下記のようになっています。
LiteSpeed > nginx > Apache
同じ条件なら上記になるのですが、各社のバックボーンの回線速度やサーバースペック、データベースサーバーの構成など複合的な要因があるので一概にサーバーソフトだけではレンタルサーバーの優劣は決めれません。
もし初心者の人が迷うのであれば、使っている人が多くて心理的な安心感と実際の安定感がある「XSERVER」がおすすめです。
HP作成ソフトで運営
ホームページビルダーやシリウスなどのHP作成ソフトでウェブサイトを運営する場合にはレンタルサーバーのスペックはそこまで必要としません。
自分のパソコンでHP作成ソフト使って「.html」ファイルを作り、それをレンタルサーバーに転送します。ページを表示する際にワードプレスのようにPHPやMYSQLのプログラムが動かないので表示までの速度は非常に速いです。
ロリポップやCORESERVERは利用者も多くて普通に使いやすいレンタルサーバーです。
ワードプレスも使えて、月間50万PVとかになるまではある程度は問題なく使えると思います。
ただ同時アクセス数などの制限などが利用料金に反映されてますので、多少の注意はいるのですがサイト運営して問題を経験して解決していかないと知識や技術は向上しません。
ロリポップは契約途中からのプラン変更が可能です。
HP作成ソフトでウェブサイトを作って運営するのであれば、ロリポップを使っておけばよっぽどの事がない限り、上位へのプラン変更でスペック的な問題は解決できると思います。